治療記– category –

ローレンスジョーンズ医師の、ストレインーカウンターストレインの研究を始めてもう35年ぐらいになるが、私にとっては、今でも本当に神様に出会ったような気持ちでいる。ただ唯一の弱点というか、患者さんが力を抜いていないと治療は難しいという事に気が...

JMC日本手技医療研究会として、会を発足して34年、自分が体調が悪くなったのが24歳ごろからだから、もう48年になる。　病院周りが趣味みたいな状況だったが、良かったことは、とにかくどこに行っても３軒だけと決まて回ったことですね。ですから病院で分か...

八潮市に指導に来ていて思ったことは、こんなに症状が重い人がいるんだという印象を持った。来る人来る人本当に辛い人達がいるんだと。それで、もっとすごい人たちがいるだろうと、患者さんの身内の方とか故郷の友達とかを紹介して頂き「どうしても治らな...

そうこうしているうち、エイモスっていう団体があって、勉強になるかなと東洋医学部門に入り各治療院の指導と営業？みたいな仕事？を始めた。肩書が、某放送局のお偉い方だったという触れ込みだったので、偉い方は信用するという日本特有の文化？思考は私...

毎日、毎日、治療バカの日々が続いていたが、苦しくも辛くも感じなかった。ある人の紹介で神楽坂に住まないか？と言われ、神楽坂ってどこ？っていう感じで実際見たらこんな都会に住んでみたいという気分になった。ただし、給湯器がだめな古いマンションで...

医者であれ、手技治療家であれ、治療の世界は何故か続くという現象がある。腰痛の患者さんなら腰痛の患者さん、肩痛の患者さんなら肩痛の患者さん、膝痛の患者さんなら膝痛の患者さんと魔訶不思議に続いて来院される。開院して始めのうちは、軽症の方が見...

その時まで学んだ技法は7種類ぐらいのものだが、人にはやれるが自分には役に立ちそうもない。でも、生きていくには何ともそれまで学んだ技法でやるしかないけど、技術を学ぶにはその技術しか使わないぐらいの覚悟はいる。どうするか。数日考えて、やはりこ...

あるセミナーに参加して、何か自分に得るものと思い期待していったのですが、初日で主催の先生も共通の悩みを抱えているとの話があり、もうだめだと廊下にあった某出版社の本を見ているうち、あれ？またふざけているか神様だなこの先生は、と思えるページ...

師匠に自分で治せと言われ、整体の勉強を始めて、あれだこれだと金もないのに片っ端からセミナーに参加をしたりいろんなことをやっても、なかなか自分の身体も少しずつは変化があるようだと感じていても、それ以上の期待はできないのかなとか、やっぱり無...